
種まき■2004年4月20日
種は爪ヤスリで傷をつけ、濾紙を敷いたシャーレで1晩吸水させました。4月21日に約5センチ角の発芽専用ポットに植えました。
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発芽率■2004年4月27日
100個の種を植え、84個体が発芽したので、現時点で発芽率は84%です。残念なことに2個体の茎が移植中に折れてしまったので82本になってしまいま したが、皆元気に育っています。最終的に88個体が生存し、1個体は移植作業中に事故死したので、発芽率は89%でした |
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移植および開花誘導■2004年4月27日
移植および開花誘導(短日処理=夜が長いとアサガオは早く花が咲きます)
週間で、大きなものは15センチほどもあり、本葉が開き始めそうな勢いですが、小さなものは3センチほどしかなく、それでも一生懸命双葉を広げようとし ている様子がかわいらしくもあります。
園芸培土を入れた直径9センチのポットに苗を移植しました。根元が安定するように押え、充分に潅水しました。これを短日条件(午後8時から午前9時までの 13時間が夜)の人工気象室に入れました。 |
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すくすく生長■2004年5月5日
人工気象室の環境が気に入ったのか、とても成長が早く感じます。早い子はもう25センチくらいはあるでしょうか・・・ひとつ良いニュースです。茎が折れて しまった子のうち一つが、無事に葉を出して成長していました。この子も大きいポットに移植してあげましょう♪ |
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支柱立ておよびナンバリング■2004年5月11日
20日間ほどでもう花芽がつきました。
各株、早いもので5個ほど、遅いものでも1つくらいは花芽が付いています。背の高さも30センチを超えるものが多く なったので、支柱立てをしました。9センチのポットのまま、3本のバーベキュー用竹ひご(長さ36センチ)を立て、上を針金で留め、三角錐状の支柱を作 り、そこへつるを時計回り方向に、螺旋状に巻き付けていき、必要なところは針金で軽く固定しました。背の高いものから順番に作業し、72株の支柱立てが終 わりました。残り16株がまだ背が低くて支柱は必要ありませんでした。
一つ一つの子に名前を付けてあげたいくらいかわいい子達ではありますが、植物ごとに No.1~No.88まで鉢に油性ペンで番号を付けました。 |
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変わった子たち■2004年6月18日
ビーム照射した種から育った世代でも変わった子たちが現われました。葉っぱに斑が入るもの、花弁 の淵に切れ込みがあるもの、花色の変わったもの、花の大きさが大きくなったり小さくなったりするものなどがありました。この子孫がどんな形になるのか楽し みです。おしべやめしべの形が変わったものは、普通の植物と交配をしてみました。次の世代の種が茶色になり始めました。 |