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No. タイトル 説 明
1 総合受付 地下は飲食禁止です。お手洗いは無いので事前にお済ませ下さい。
ベビーカー等の乗り物もこちらでお預かりします。
2 史上最強の超伝導リングサイクロトロン 世界最強のビーム強度を誇るRIビームファクトリーの主役。その重量は8,300トンで東京タワーの約2倍の重さ!実際ごらんになってその大きさを実感してください。
3 超伝導RIビーム生成装置BigRIPSを間近で見学しよう 世界最強の超伝導RIビーム生成装置BigRIPSを間近に眺めていただきながら、装置の仕組みや使用されている検出器などをパネルを用いて説明します。BigRIPSを用いた最新の研究成果である新同位体元素の発見についても紹介します。
4 高エネルギーRIの温度を15桁冷却するしくみ 10億電子ボルトの高エネルギーRIを15桁も減速・冷却し、精密分光するしくみを解説します。その中核となるイオントラップという電気を帯びた粒子を空間に閉じ込める装置を実演します。
5 「EURICA」プロジェクトスタート 世界最高レベルのエネルギー分解能と検出効率を併せ持つ大球形ゲルマニウム半導体検出器「EURICA(ユーリカ)」が欧州から来ました。未知の放射性同位元素のガンマ線崩壊を観測し ます。
6 SAMURAIとは何? 重さ約650トンの超伝導双極電磁石を中心に多種多様の検出器が並べられた”SAMURAI”とよばれる実験装置を公開。不安定核ビームにより原子核反応を起こし、結果発生する全ての粒子を一度に測定するための装置です。SAMURAIを実際に眺めながら、これから進められる研究について紹介。
7 中性子星のかけらをつくる すぐに壊れてしまう原子核を見るための実験装置SHARAQを公開。小さな原子核の世界を見るための、いわば「RIビーム顕微鏡」です。どうやってRIビームで中性子星のかけらをつくり、見ることができるかを解説。関連して、宇宙に存在する元素がどのように作られたのかを解き明かす宇宙核物理、量子力学的多体問題の世界を研究する大型並列計算機を用いた原子核構造研究も紹介。
8 フェムト世界のスピン 原子核はフェムト世界の小さなアイススケート場です。中では陽子、中性子と呼ばれるスケーターがスピンを繰り返しながら、華麗な演技をしています。彼らの演技をどうやったら見ることができるでしょう?
9 原子核の姿をみる仕組み 不安定な原子核の姿を、電子ビームを衝突させることによって、世界で初めて見ることのできる装置を作っています。それに用いる電子加速器と放射光で光る蓄積リングを公開しています。
10 巨大だるま落としで遊ぼうよ! 理研の最新鋭加速器を使ってどんな研究がどうやって行われているのか、だるま落としを使って紹介します。
11 加速重イオン粒子の生物作用/夢の植物を創る 重イオンの細胞に対する影響や医療分野への応用、そして理研の加速器を利用して生まれた様々な「日本ブランド」の植物の紹介をします。
アサガオ倶楽部では皆さんから寄せられた変わったアサガオを報告します。
12 身近な放射線・役に立つ放射線 身近にある放射線と放射能について実演をします。またサイクロトロンを用いたラジオアイソトープの製造と利用、頒布事業について紹介します。
13 重イオンで見る原子核の世界 原子核の大きさは1ミリの百万分の一のさらに百万分の一程度しかありません。その極微の世界を観察する方法と、不安定核や高スピン核で見つかった予想外の原子核の性質について、模型を交えて紹介します。
14 レゴブロックで見る核図表 陽子の数と中性子の数の組み合わせで原子核を地図にして表した「核図表」を原子核の持つエネルギーで立体化しました。原子核エネルギーを体験してください。
15 肌で感じる宇宙 私達の体や周りの物はすべて星によって作られた元素でできています。その元素が宇宙をどう旅をするのかを、私達は人工衛星を使い、宇宙からのX線を観測して調査しています。ここでは楽しく宇宙についてわかる説明と体験イベントを用意しています。
16 「原子核物理」ミニ講演会 私たちの身の回りにある100種あまりの元素。その中心に位置しているのが原子核です。この小さな原子核の世界の不思議と魅力をプロの研究者たちに語ってもらいます。
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17 113番元素の発見 日本で初めて生成・発見に成功した113番元素についてご紹介します。新元素を生成して確認する方法や、実際に実験で使用する装置についてご説明します。