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理化学研究所 加速器科学研究(リングサイクロトロン)

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 理化学研究所では K540のリング サイクロトロン(RRC) 入射用重イオン線形加速器(RILAC)、及びK70の AVFサイクロトロン等から構成される加速器研究施設で、 陽子からビスマスにわたる高範囲の原子核を加速し、原子・原子核物理、化学、材料、生物、医科学等をカバーする幅広い基礎・応用分野の研究が行われいます。とくに 、入射核破砕反応等を利用して,天然には存在しない原子核 (不安定核ビーム)を生成し,それを用いた新しい分野の研究が勢力的に行なわ れています。また平成12年に東京大学原子核科学研究センター(CNS)と研究協力協定を締結し、加速器施設内に実験装置が設置され重イオンビームを用いた研究がおこなわれています。さらに現在の施設に,超電導リングサイクロトロン及びRIビーム発生 装置を新設し,全元素にわたってRIビームを世界 最高強度に発生させる 理研RIビームファクトリー 計画が現在進行中です。

 さらに核子のスピンの起源を探るため,米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)との 間で共同研究 RHICスピン研究プロジ ェクトが進行中で,関連して 理研BNL研究センターがBNLに1997年に設置され、理論、実験両面での研究が推進 されています。また、英国ラザフォード・アップルトン研究所に 理研RALミュオン施設を設置し、ミュオン触媒核融合やミュエスアール物性などの 科学実験が推進されています。


リングサイクロトロン関連加速器施設


実験施設

利用者向け情報(課題募集等)

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last updated 2003.3.13